手芸部に何故入ったの?手芸が苦手だからさ!
どうもroom609@innocenttuneです。
小学生の頃、木曜日の5時間目が必ずクラブ活動で
それぞれある部活の中から好きなものを選んで
一年間、学年関係なく勉強する時間がありました。
その時に一年ごとにクラブを変えてもいいし
そのまま続けても良いと言うシステムでした。
3年生から6年生までの生徒達がそれぞれのクラブの教室で
スポーツや文化系の授業を自分で選んで受けるのですが
その為の仮入部とも呼べるお祭りがありまして。
それぞれのクラブに人を誘致する為に一年に一度、
発表会を開いて皆に来てもらい、体験してもらう。
料理部はお菓子で、スポーツ系は楽しく体験で、
絵本や図工は作る楽しさで人を集めていたんですが
その中で僕は手芸部を選びました。
体験ではボンドでフェルトを切って貼り付けるだけだったので
楽だな♪と思って入ったんですが…そんな訳がなく(笑)
針と糸を持って刺繍を初めた時から雑さが出て失敗続き。
そんな中で唯一ずっと使えるアイテムだったのが絵本バックです。
ポケットの付いた大きめの手提げの絵本バックは卒業まで使いました。
そのポケットには体験でもやったボンドでフェルトをくっつけて
魚だからシーチンだ!!と名前もつけて。
けれど一年で手芸部はさっさとやめて科学クラブに移動しました。
手芸は器用で才能のある人にしか向いてないと。
科学クラブは試験管で透明なオレンジジュースを作ったりして
とても楽しかったし、科学は大好きだったので2年間在籍しましたが
手芸部の方が思い出に強く残っているのは不器用なりに頑張って
その結果、絵本バックをずっと使っていたからでしょう。
思い出は簡単には手に入らないもの…
経験できる機会があるのなら飛び込んで頑張ってみても
その経験は荷物にならない代わりに自分の知識にはなるので
いいんじゃないのかなぁと改めて思うのでした。