音楽の秋、涙と汗と落とし物の秋。
今週のお題「運動不足」
どうもroom609@innocenttuneです。
運動嫌いじゃないんです、出来ないだけで(笑)
なのでスポーツの秋は嫌いじゃないけど熱い人とは
なるべく関わり合いになりたくないと言うか。
全て自分のペースでできるなら良いかなぁとは思うんですが。
昔、熱い人に出会ってからずっと放課後の特訓が苦痛だったので
スポーツを嫌いにならない程度の程よい運動がしたいですね。
で、若干スポーツの要素もある音楽のイベントに行ってきました。
全日本マーチングフェスティバルに姪が出るのでその応援に。
マーチンくは演奏だけじゃなく様々なパフォーマンスも
審査基準に入るので物凄く皆さん凝った演目をなさるんですよ。
それがそれぞれ面白くて、曲も何も知らない人でも結構ハマると思います。
そもそもマーチングの知識が余りなかった僕の中でマーチングと言えば
行進をして演奏する、その周りで旗を振る人がいる…くらいのイメージ。
でも実際、会場に行って生で見てみるとソレだけじゃなかったんです。
まるでちょっとしたミュージカルのようで楽しいんですよね。
確かに演奏しながら行進もするし、陣形も変わるし、旗もある。
けれどそれに色んな小道具があって曲に合わせて背景を変えたり
ダンスがあったり、カラーガードもちょっと思ってたのと違ってて。
一つ一つのテーマに合わせた小さなショーを沢山見ている感覚でした。
会場が体育館なんですが体育館の中を時には端から端まで全力疾走しながら
演奏の技術力も問われる、とても難易度の高い競技でした。
何より驚いたのは吹奏楽や発表会には無かった応援団システム。
演奏する団体名がアナウンスされると観客席から
"○○頑張れー!!"
って一斉に団体名と頑張れの大声が響き渡ります。
吹奏楽は音を立ててはいけないし、静かだし演奏途中に
席を立ったり、会場に入る事が出来ないんです。
発表会も静かに聞くのが当たり前というか。
なので応援団の声が聞こえた時はびっくりしました。
そしてもう一つ、その応援団を形成している保護者の皆様が
オリジナルのTシャツでお揃いの姿で会場にいる事。
それと演奏の準備や演奏後の片付けを全速力で走りながら
保護者の皆様がお手伝いしている事。
吹奏楽はお手伝いをする人達がちゃんといて保護者は手伝いません。
発表会は先生がそれぞれの生徒の分を準備してくれます。
なので全力疾走する保護者の皆さんに衝撃でした。
でもマーチングには長時間見ていても飽きない面白さがある。
たぶんお子さんとか音楽に興味ない人からすると苦痛な時間も
動きがあることで楽しく見られるんじゃないかな?と思います。
(クラシックは好き嫌いがありますからね…(-_-;))
汗だくになりながら頑張っているマーチングの皆さん。
そんな音楽に時には触れてみてはいかがですか?
落とし物…戦国鍋のストラップをつけて秋田まで見に行ったんですが
どうやらそのときに落としたみたいで見つからなくて凹んでおります。