room609’s blog

room609が興味があってやりはじめた事とその結果を報告するブログです。

過去から現在、未来の話に突然なって焦る我ら(笑)

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どうもroom609@innocenttuneです。



朝からリモートじゃなくダンスの師匠の所へ行ったのですが

色々と我々をイジる発言と同時に僕らの話をインタビューの様に

聞いてくれたおかげで僕らの記憶が少し戻ってきました。

相方なんて"やべー、先生に怒られた記憶しかねぇ!!"って(笑)

 

僕と相方が初めて出会ったのは某有名音楽教室の廊下で

当時の僕らはお互いに3歳で訳も分からず通ってまして。

僕と相方のレッスンがちょうど時間的に前後していて

ある日、先生から

"君と同い年の子なんだよ"

って紹介されたのが最初。

そこから交代するまでの5分だけしゃべる毎日が

僕の終わりを待って一緒に帰る日々になっていって

気付けば仲良くなってました。

 

だって同い年、それも誕生日が1時間違いで一緒だったから。

後から調べたら血液型まで同じって判ったんですけどね。

 

しかもお互いにやらされてます感が全開で落ちこぼれ。

試験で初見ってのがあるんですがそれ以外の科目は苦手で

先輩達や同期の面々が上達していくのをただ眺めてました。

だって最初から本当に好きでやってないから。

 

2歳の子が自分でやりたい!!って言える訳ねぇだろ!!って思ってたし

辞めたいって言い出すと言いくるめられる自分達にイライラ。

下手なのに選抜に選ばれるのも苦痛で真面目な子にしろよ!!と思ってた。

6歳の時、初舞台に立った時も楽屋でずっと二人ふざけててやる気なしで

じっとしてろ!!ってよく怒られてたなぁ。

 

そんな僕らの異変にいち早く気付いたのは新しく変わった先生で

ある時、帰り際に目の前に2つの楽譜を差し出して僕らに

"今ここでどっちをやりたいのか自分の手で決めなさい"

って選択肢を提示してくれて。

 

それは普通のレッスン用の本と専門コースって言ういわゆる選抜の本で

専門コースは先生から指名されないと入れない特別コースみたいなモノ。

当時8歳になってた僕らに初めて選ばせてくれたって言うのが

大人にこんな人もいるんだ!?ってすげー驚いたのを覚えてます。

だってそこまでの人生、何一つ僕らの意見は通らなかったし

誰も周りの大人は聞いてくれなかったからね。

 

二人でこれやりたい!!って普通コースの楽譜を手にして

ペラペラと頁を開いた時、初めてワクワクしたかもしれないです。

今でも覚えてる、茶色の小瓶って曲の譜面が入ってて

それがやりたくて選んだから。

 

その先生は凄く厳しかったし、キツかったし、指の動きの癖を見抜いて

直すまで何時間でもやらされたけど嬉しかったし、僕らも大人しくなってた。

この先生の時は試験も受かりまくって露骨に前のI先生に嫌われてた(笑)

でもI先生が怒りながらも僕らの担当を意地でも続けていたのは

僕らのお兄ちゃんに自分をアピる為だったの知ってんだぞ☆(黒

FC出来るレベルでモテてたもんなー当時…(遠い目

 

でもあれから20歳くらいまでずっとやるとは思ってなかったし

色々派生するとも思ってなかったのでH先生には感謝してます。

今でもあの頃のレッスンが苦手なままだけど怒られて揉まれて

相方と出会えたあの時、あの瞬間は宝物なのかもしれません。

 

でも俺たち身長、結局お互いに伸びないままだったねぇw

未だに当時の先生達からおチビのまま変化無しって言われるの

結構シンドいんだよなぁ、もう中年だというのにw